鳥と暮らす

アキクサインコやオカメインコを飼っています。
良くも悪くも飼い方の参考になり、より多くの鳥たちが元気に暮らせれば幸い。

荼毘に付す。。。

おととい回収した中止卵の仔を火葬しました。そこまでしなくても、と言われるかもしれませんが。
一軒家で暮らしていた昔、庭の外れなどにカメや小鳥たちを埋めた覚えがあります。しかし今は集合住宅で暮らしていて、勝手にできる地面がありません。集合住宅でペットを飼う時の一つの課題とされているようですね。
おととい、中止卵の仔の遺骸をゴミ箱に入れるのはためらわれるし墓もつくれないと気づいた時、墓を持たないヒンズー教の流儀を思い出しました。旅先のネパールで、ガンジス川の支流の川辺で行なわれている火葬の煙を見たことがあります。火葬が済んだら遺灰は神聖な川に流すのです。墓は作りません。
日本でも遺灰を海に撒く海洋散骨が増えているそうです。
ヒンズー教徒ではないけれど、火葬して遺灰を川や海に撒いてあげるというのはとても良さそうに思いました。


さて実際どうやって火葬するのか?
ちょっと悩みましたが、アウトドア用品のネイチャーストーブでやることにしました。登山やキャンプの時に何度か使っていますが、空気や熱の流れが良いらしく、小枝や松ぼっくりが燃えて完全な灰になります。
ネイチャーストーブの底にパインチップをたっぷり敷いて、遺骸を入れた折り紙を載せました。さらに親鳥たちの羽とお香を添えました。


弱い風が吹いているぐらいがちょうど良いです。


30分くらいで完全燃焼しました。遺灰はまた後日に。


一方、この世に生を享けた2羽は今日も元気です。
身長差のある後ろ姿も可愛い。


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