自動給水設備の自作
今年のゴールデンウィークは約10日間の海外旅行。インコ達にはその間留守番をしてもらうつもり。
鳥の場合2〜3日の留守番は可能だが、それ以上は無理というのが通説。飼い鳥たちのために旅行は控えるという方々も多いようです。
でもでもでも、できるだけお互いの自由を壊さない関係であるべきというのが私の考え(言い逃れ?)なのです。
餌は10日以上の分量を置いていけば良し、底網の下はいつもの猫砂で除菌消臭するので糞もまあなんとかなります。
問題は水。たっぷりの水をただ置いたとしたら10日も経ったら腐ってしまって、インコ達が病気になる。
そこで、タイマーで自動的に水入れに1日に何度も新しい水を注ぐことにし、あふれた水は外にじゃんじゃん流して捨てることにしました。
もとよりベランダの植物には毎日タイマーで自動給水しているのです。これを流用することも考えましたが、1日2回までしか設定できないので、新たな組み合わせを考えました。
洗面所下から水道を分岐させて電磁弁で開閉、ケージまで細いビニルパイプを伸ばし。。。
あれこれの部品を集めたり、水入れまわりの部品も自作して面倒でしたが、一通り揃ってなんとかなりました。
タイマーで3時間おきに2分間の給水をさせるように設定。これなら手洗いしなくても10日くらいはやり過ごせると思いました。
ネットワークカメラも安くなってきて数千円で手に入りました。海外からでもネットが繋がればスマホで様子を見ることができます。
↑ 水道の分岐、水量調節バルブ、電磁弁、ホースコネクタ
↑ 洗面台の下に設置。タイマーは洗面台の外にあります。
↑ 黒の小さい水入れに上から自動給水。水入れからあふれた水は下で受けて屋外へたれ流し。