鳥と暮らす

アキクサインコやオカメインコを飼っています。
良くも悪くも飼い方の参考になり、より多くの鳥たちが元気に暮らせれば幸い。

アキクサPeleちゃん逝く

「サッカーの王様」と呼ばれていたブラジルのペレ(Pelé)さんが年末に亡くなられました。まるでその後を追うように、ウチのアキクサのPele(ペレ)ちゃんが昨日逝ってしまいました。
サッカーの王様にちなんで名付けた名前ではないのですが、最期は紐づいていたかのようです。

Peleちゃんは2014年10月生まれですが、ペットショップから安い値段でウチへ迎えたのは2017年の2歳半頃。それまで小さいケージで独りで長く過ごしていた子です。そんな生い立ちのためか、ウチの他のどのアキクサたちとも終始折り合いがつきませんでした。放鳥中も逃げ回ってばかり、いじめられるように追いかけられてばかりでした。最年長なのに。
↓ Pele関係のブログ



引きこもりがちのPeleちゃんでしたが、近頃はケージの扉を開けると大抵は放鳥に応じるようになっていました。他の子たちもそれほど絡まなくなっていました。
ケージに帰す時は追いかけて部屋の隅に追い詰めて捕まえていました。
そういえば、先月明らかに不調になる前は放鳥に応じないことが何度か続けてあった気がします。元気具合が分かりにくい子でしたが、あれが注意信号だったのかも。
12月の早朝は冷えていたとはいえ、ケージ内は最低でも22℃を保っていたはずです。8歳ではもう少し温度設定を上げておくべきだったのかなあ。。。。飼育数が多い方ではないせいか、アキクサインコの老いや寿命をどう考えておくべきか正確なデータは見たことがありません。
Peleちゃんはよくペレットを食べる子だったので栄養面では悪くなかったはず。でも、幼鳥期に運動量の少ない期間が長かったせいで老化が早かったのかも。。。
糞便に全く異常は無く、消化器系の問題ではなさそうでした。

今朝、荼毘に付しました。そして、いつもの海岸へ行って散骨してきました。

ウチで長く暮らした成鳥が亡くなったのはしばらくぶりです。
空室になっても、放鳥の時はPeleちゃんのケージの扉を今後も何度か開けてしまうでしょう。




里親募集続けています。

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