抗生剤やサプリや保温、仲間たちの助けの甲斐もあってPooちゃんは快方へ向かっているようです。足の腫れが徐々におさまり、自然な歩き方に戻ってきました。

平日の日中は仕事に出かけてゴハンの面倒は見られないので、その間は保温ケースではなく普段の巣箱に戻すことにしました。

PohちゃんもPooが巣箱に帰ってきて嬉しそうに見えました。

ところが。。。

職場の昼休みにスマホで巣箱カメラの映像を見たところ、Pohちゃんの姿が見当たりません。

巣箱の壁際にくっついていればカメラの画角範囲外になるのですが、多少でも動くと体の一部は見えるはずです。でもしばらく見ていても存在が確認できませんでした。

巣箱から出てしまったかもしれないと思いました。

実は昨日、巣箱の出入り口に両足をかけて立ち、外を見ているPohちゃんを目撃したのでした。そこで、巣箱の中に沢山入れていた巣材を減らして出入り口が高くなるようにし、一方で、もし外に落ちても怪我しないようにケージの床には多めの巣材を敷いておきました。

ケージの上に設置してあるカメラの映像を見ると、餌入れの下で何かが動いているようでした。さらにPepeがその近くに降りて何かしているようでした。

足早に帰宅してからケージを覗いてみると、やはりPohちゃんは巣箱から家出をして、餌入れの下にうずくまっていました。飛べるはずはなく巣箱から落っこちたような形だったのでしょうが、怪我などはありませんでした。

巣箱の出入り口までのジャンプができるようになるのはまだ先のことだろうと思っていました。昨日も他の仔を踏み台にして出入り口に達したのではないかと思いました。

しかしそうではなく、Pooちゃんの翼を広げてみると既に羽が揃っており、バタバタ羽ばたけば多少は飛び上がれることがわかりました。

ヒナたちをいつごろ巣箱から出したらよいかと考えていましたが、それは私が決めることではなく、Pohちゃんは自分で決めたのです。

Pohちゃんは巣箱に戻さず、とりあえずケージの底で過ごしてもらおうと思います。

ケージの底でもPupuやPepeはさし餌をしてくれていましたし。

また、成長の差が広がってしまった感がありますが、、、

　Pooちゃんはゆっくりでいいんだからね。