鳥と暮らす

アキクサインコやオカメインコを飼っています。
良くも悪くも飼い方の参考になり、より多くの鳥たちが元気に暮らせれば幸い。

保温設定22℃

ケージの保温調整サーモスタットの設定を今度の冬は22℃にします。
 保温温度を何度と考えるかは飼う人や鳥の年齢によってまちまち。。。


前回の冬は約25℃に設定していました。幼鳥だったPopoやPipiは24℃を下回ると寒がって羽毛をふくらませ、くしゃみをし始めていたからです。そんな彼女らも今では丈夫な成鳥になったようで、最近では22℃くらいに気温が下がっても寒がりません。
20℃くらいに設定している人もいるし、先日訪れたキャンベルタウン野鳥の森ではオカメインコたちが室外生活しているのを見ました。
けれど、うちのPupuちゃんは今年生まれで初めての冬。あまり無理はさせない方が無難と思い今回は22℃にすることにしました。Pupuちゃんは22℃でも寒がっていません。


   うちのサーモスタット


飼い鳥が病気になったら病院へ行けば良い、と思う人も多いでしょう。けれども私は、あれこれの知識や経験を元に、そもそも病気にはさせないことが重要だと思っています。
鳥の病気の本を読むのは、病気になったり怪我をした時のためというより、病気の原因になるのは何かを知っておくためです。 
私がまだ子供のころ、文鳥や十姉妹、セキセイインコなどの荒鳥を飼っていました。なんだか元気がないなと感じたら、ケージに布をかけて温めたり、新鮮な水や食事を与えたり。それでも2、3日以内に落鳥してしまう仔が多かったように思います。つまり、元気がないなと感じた時点で落鳥する可能性は高いと思っています。
動物は体のどこが痛いとか話すことができませんし、お医者さんの誤診は人間より多くあっても仕方ないことでしょう。犬を飼っていた時は顔を見ただけで気分が悪そうな表情だとわかったりしましたが、犬猫と比べるとやはり鳥は異常に気づくのが遅くなってしまいがちだと思います。


。。。かといって、過保護にすると丈夫にならないのでバランスの見極めも大事ですね。
保温の温度設定も徐々に下げていくつもりですし、放鳥の時はなるべく飛び回らせて運動させ血液循環のよい体になってもらうようにしています。

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