鳥と暮らす

アキクサインコやオカメインコを飼っています。
良くも悪くも飼い方の参考になり、より多くの鳥たちが元気に暮らせれば幸い。

産卵が近いかな

先週から朝晩欠かさず交尾しているPonちゃんとPupuちゃん。
故Pipiちゃんとのペアでは有精卵率100%だったPupuちゃん。百発百中です。(3個だけでしたが)


昨日までPonちゃんは巣箱に入っても床には降りず、出入り口そばの踊り場の上でしか過ごしていませんでした。
けれど今日はやっと床に降り、床面中央付近の巣材を払っていました。産卵の準備のようです。


 ↓ 巣箱カメラ(赤外線)の映像

今日は数回巣箱に入っていました。
夕方にはPupuちゃんも巣箱に入って床まで降りていました。


いよいよ産卵が近いかな。


Ponちゃんは初産です。(お店で産んだことがなければ)

巣箱まで数センチのトンネルも心配ないようで安心しました。

鳥の神さま?

初詣の折、お稲荷さんはキツネだけど、どこかで鳥の神様は祀られていないかな?と、ふと思いました。
調べていくうちに一つ、鷲子山上神社にたどり着きました。茨城県と栃木県の県境にある神社で「フクロウの神社」と銘打っています。
まさしく2つの県をまたいだ位置にあるため両県双方で文化財登録されているのですが、
栃木県では「とりのこさんょうじんじゃ」、
茨城県では「とりのこさんょうじんじゃ」と読みに違いがあるそうです。


今日初めて行ってみました。近くの国道293号線は何度も通ったことがあり存在は知っていましたが参拝したことはありませんでした。


人里離れた山深くにあって細い登り道をクネクネ行かねばならないのに多くの人が訪れていました。

宝くじが当たるご利益があるとのこと。極めて具体的でわかり易いです。(笑)

不苦労御柱という柱の上に大きなフクロウの屋根が被されていました。
フクロウの屋根は近年作られたもののようです。

本宮にはたくさんのフクロウ像が。

よくわかりませんが、本宮と本殿が別にあります。本殿への石段や本殿自体が県境になっています。

戦国時代末期の建築物だそうです。
(現存するものは18世紀に再建とのこと。)

本殿の彫刻や木組はとんでもなく凝ったものです。
これより後に建てられた日光東照宮の彫刻を彷彿とさせる技でしょう。

百体以上というフクロウの石像が境内あちこちにあるのですが、稲荷神社までフクロウで囲まれています。やりすぎでしょ(笑)


お店もあって、「フクロウ山菜そば」をいただきました。鳴戸巻きを目に、ゆずをクチバシにしたフクロウの顔が描かれていました。

たい焼きならぬ「フクロウ焼き」も売られていて、徹底しています。

主祭神の天日鷲命(あめのひわしのみこと)は鳥の神様と解釈していいものなのか、さらになぜ特にフクロウになったのか、、、、「フクロウの神様」と呼ぶ由来には少々謎がありますが、信じる者は救われるのです。


なお、宮司の家では決して鶏肉は食べないそうです。そして氏子たちはキジを決して食べないとのこと。


神道系ではなく、仏教(阿弥陀経)では「浄土の六鳥」というのがあり、その中にオウムが含まれているようです。近江(滋賀県)にある六つのお寺限定で「浄土の六鳥」の土鈴が売られているそうで、それを集めに行く旅行もいいかもしれないと思いました。

朝も夜も!?

PonちゃんとPupuちゃん、交尾を再開しました。
朝の放鳥の時に。。

そして、夜の放鳥の時も。。

巣箱設置がきっかけだったかもしれませんが、今日は誰も巣箱には入っていませんでした。
積極的に巣引きをさせたいわけでもないので、あとは本鳥たちにお任せです。ただし、育児放棄だけはしないでほしいと思います。Pupuちゃんのイクメンぶりは実績がありますが、Ponちゃんは未知数。


ヒナのPinoちゃんは朝も夜も扇!


Pakoちゃんは夜に「立ち扇」を。


今日もカキカキ

オカメたちに今日もカキカキ。同時に2羽。

「気持ちよかったー!」


アキクサ♀のPonちゃんが午後に30分間ほど巣箱に入っていました。巣箱の天井に付けたネットワークカメラの録画に写っていました。
徐々に巣箱にいる時間が長くなれば子作り始めの可能性大でしょう。

巣箱を設置

PupuちゃんとPonちゃんのために、ようやく巣箱を設置。

でも、トーンダウンしちゃったみたいで年明け後は交尾してる姿を見ていません。放鳥中にPonちゃんは少しだけ発情鳴きをしているので全くその気がないというわけでもなさそうですが。


巣箱が用意されれば気分が再燃するかもしれず。
今からならヒナが孵化するとすれば2月以降でしょうから、だんだん外気温も上がって悪くはない気がします。


さて。
ケージの網の一部をワイヤカッターで切って、出入り口部品を取り付け。


念のための常夜灯としてLED1個と、内部観察用のネットワークカメラを巣箱に設置。


そして、巣箱はケージの右隣の別室に。


ケージの方から見るとこんな感じ。


今回、巣材にはケイティのアスペンを敷きました。


一方、オカメのPopoちゃんはそろそろ諦めたというか、抱卵に飽きてきたというか。
今日は呼び鳴きばかりして、卵をほとんど抱いてなかったようです。