鳥と暮らす

アキクサインコやオカメインコを飼っています。
良くも悪くも飼い方の参考になり、より多くの鳥たちが元気に暮らせれば幸い。

米津玄師「カナリヤ」

先日、「かなりや」(西条八十作詞、成田為三作曲)という古い歌について書きましたが、その動画を探したときに他にも新しい「カナリヤ」という曲があることを知りました。
それは米津玄師の「カナリヤ」。
昨年発表されたばかりの曲で、コロナ禍を想起させるプロモーションビデオが作られています。

米津玄師 MV「カナリヤ」


この曲の詞、私にはカナリヤの扱いが馴染めません。


曲名になっているカナリヤは2回出てきます。
「カナリヤが鳴きだす四月の末の〜」、
「カナリヤが消えていく五月の末の〜」


ある人の解釈ではカナリヤは「春」を象徴しているらしいのですが、
繁殖期の春の四月に鳴きだすというのはまあ良しとして、
カナリヤが消えていく五月とは何のことだろう?と疑問を感じるのです。
この歌のカナリヤは野鳥なのだろうか?
 野生のカナリヤは渡鳥ではないので春が終わっても消えたりしないし。
 (→カナリヤ諸島へ旅行したことがある私
 日本には野鳥として存在しないから映像も合わないと思うし。


コロナ禍を想起させる映像を見ていると、昨年の四月末といえば日本ではあの緊急事態宣言下であり、それを指しているなら「カナリヤ」という曲名にした意図は?


何だかよくわからないのです。
カナリヤってどんな鳥なのか、どんな鳴き方なのかをわかった上での詞や映像なのでしょうか?


ちなみに。。
今現在はカナリヤを飼っていませんが、幼少の頃に母が面倒をみていたカナリヤが福島の家の玄関先にいた記憶があります。それが私の最初の飼い鳥との関わりであり、カナリヤの元気な歌声には懐かしさを覚えます。

カナリアの鳴き声

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